2024年11月25日未明、札幌市ススキノの繁華街で爆発火災が発生しました。現場となったのはガールズバーとみられ、複数の負傷者が出ています。警察によると、40代の男性が店内にガソリンのような液体をまき、放火した可能性があるとのこと。この男性は全身にやけどを負い、現在意識不明の重体です。
すすきの大火事や😳 pic.twitter.com/0jEk78VUst
— うっちぃ @ 燻の吟 こみゅーん (@commune0801) November 26, 2024
現場での目撃情報:「衣装を着た女の子に火が」
火災が発生したのはススキノの雑居ビル内の一室。現場に居合わせた目撃者の話では、男性が液体をまいた直後に火をつけたとみられ、店内は一瞬で炎に包まれたといいます。
「衣装を着た女の子に火がついたのが見えた。叫び声とともに爆発音が聞こえ、建物全体が揺れた」と話す近隣住民もおり、現場は一時騒然となりました。
情報カメラに爆発音も記録
近くの情報カメラには、火災直前の爆発音や、建物から立ち上る黒煙の様子が記録されていました。この爆発音は広範囲で聞こえ、周囲の店舗や通行人が避難する様子も映っています。
負傷者と火災の被害状況
消防と警察によると、この火災で複数人が負傷しており、少なくとも3人が重傷を負っている模様です。出火当時、店内には従業員や客が数名おり、避難が遅れた可能性が指摘されています。
放火の動機は?
警察は意識不明となっている40代男性が火災の原因を引き起こしたとみて調査を進めています。この男性が持ち込んだ液体がガソリンだった可能性が高く、現場検証を行うとともに動機の解明を急いでいます。
ススキノの繁華街に衝撃
札幌ススキノは日本屈指の繁華街で、週末には多くの人々が集まります。今回の火災は、周辺地域や観光客にも大きな衝撃を与えており、ススキノ全体の安全性への懸念も高まっています。
警察と消防は引き続き詳しい原因を調べるとともに、負傷者の救助や被害状況の確認を進めています。